そぼくな日記

にっき!

苦肉のレシピ〜お正月におばあちゃんが次から次へと出してくる料理を消費するためのお好み焼き〜

あけましておめでとうございます。

なんだか前回の日記がいっぱい人に読まれてるみたいでいっぱい星が付いててびっくりしました。

はてなブログの仕組みをよく分かってないまま初めたので一体どこで見られたんやろ?

 

日常をのろのろ書いてるだけですが、嬉しいです〜

暇つぶしに読んでください〜

 

 

さて、お正月だったので実家に帰省していたのだが、毎回帰省するたびに困っていることがある。

お正月で困っちゃう出来事第1位

 

次から次へと出てくるおばあちゃんの料理問題

 

決しておばあちゃんの料理が嫌いだとかそういう事ではないのだ。

むしろ年々重い料理が食べられなくなってきたので薄い味のおばあちゃんの煮物とか嬉しいくらいなのだ。

でもさ、事前に「今晩はすき焼きを食べる」と言って、昼ごはんも食べてからおばあちゃんの家に行ったら

 

 

↓これが

 

 

「すき焼きまでの繋ぎに」って出されてきて…

 

????????????すきやきまでのつなぎとは???????????????

 

ここは力士の稽古場か????????

 

我が家はおとん以外誰も力士体型ではない。そのおとんすら激怒している(毎度のことだが)

申し訳ないけどすき焼きを思うと箸が進まず…

半分くらい残ってしまった。

いっそすき焼きの具にしたらどうかというアイデアも出したが、肉と白菜とネギだけでまあまあお腹がいっぱいになってしまい取りやめになった。

仕方がないのでラップをして次の日へ持ち越しになった。

 

だが、父と兄は先に実家へ帰宅してしまい、戦力(腹)が2も減ってしまった。

しかも次の日の朝ごはんにはお雑煮が出た。

おばあちゃん自身は食が細いのであまり食べないし、私とおかんで必死に食らったもののまた3分の1くらい残ってしまった。

 

もうどうなるんだろう…と思いつつ、昼間はショッピングに出かけ、帰宅後私は昨日不本意な徹夜になってしまった影響でグースカ寝ていた。

 

起きると母とおばあちゃんは先に晩御飯を済ませていた。

テーブルの上には謎の料理が鎮座していた。

 

多分お好み焼きである。母が作ったらしい

 

「これな、ばあちゃんの余ったおせちを全部入れてん」

 

え!?あれを!?

 

「しかもな、昨日蕎麦も茹でてあったみたいでそれも入ってんねん。2束」

 

そばも!?!?!?!?ていうか蕎麦まで隠し持っとったんかい!!!!!

 

ということはこのお好み焼き(?)の中には

 

・人参

ごぼう

・レンコン

・蕎麦

 

が少なくとも入ってる。

う〜ん味として成立するのだろうか。しかしこれまでの苦肉のレシピで残り物をお好み焼きにした事もあるので、お好み焼きのポテンシャルの高さには薄々期待している。

 

写真を撮るのを忘れてしまったが、見た目は平た〜いなんの変哲もないお好み焼きだ。

ソースは塗ってない。

2人も食べたみたいだし悪くないんやろか。

 

え〜いままよ!レンチン!からの!食!!!!

 

思い切って食べてみた。

 

う〜〜〜〜〜ん。うん。悪くない。

めちゃくちゃ美味しいって言うわけではないが、なんというか滋味のある味がする。

ご家庭で登場する「名も無き料理」って感じだ。

例えようのない味。

 

思った以上に箸は進んだ。お好み焼きはすごい。本当に大阪に生まれてよかった…

進んだと言ってもまさかの茹でた蕎麦まで使われていたので半分ほど食べたところでギブアップした。

あとはもうおばあちゃんに任せることになる。

「数日はこれで大丈夫や〜」と言ってたので大丈夫なんだと思いたい。

 

それにしてもこのおばあちゃんがご飯を無限に出してくる現象、どうにかならないだろうか。

戦争も経験してるからこそご飯を食べさせてあげたい気持ちが湧くのは分かる。

でももうかつて小学生だった我々もそろそろ三十路が見えてきた。

 

例えば食べ物をついつい買ってきてしまう老人と飢えた大学生のマッチングサービスとか誰か作ってくれないだろうか。

もうあるのだろうか?あれば喜んで利用したい。作ってくれ!!頼む!!頼むーーーーーーー!!!!