そぼくな日記

にっき!

胃腸がよわよわな時のレシピを模索する

最近私も彼も胃腸がよわよわになっている。

オートミールの食いすぎを発端に2人とも便秘になったり消化能力が弱まってるのを感じた。

「物を食べるとすぐ満腹になって気持ち悪くなる現象」が付きまとい、ろくに食べ物を摂取できない状態が続いた。(※軽い逆流性食道炎だったみたい)

ウィダーみたいな流動食だけではあまりにも体に悪いなと思ったので、消化が良いと言われている食べ物で作れる料理を模索してみた。

 

消化が良い食べ物の条件「食物繊維が少ない」を基準に食材を選んだ

 

肉類

・ほぐしサラダチキン(コンビニとかで手に入る)

野菜

・白菜

・人参

・大根

・カブ

・長芋

・ナス

その他

・卵

・豆腐

・ヨーグルト

主食

・主にうどん

・米使う場合はお粥かおじやにする

果物

・りんご

・バナナ

 

■消化のいいものぶち込みうどん

 

材料

・人参(1本)

・大根(半分くらい)

・ほぐしサラダチキン

・豆腐

・うどん

・しょうが(少々)

・醤油

・みりん

 

人参は皮をむいてイチョウ型に薄切りする。火のとおりを良くするためできるだけ薄くする。

大根は半量をイチョウ切りに、もう半量をだいこんおろしにする。

豆腐は9等分くらいにする。

 

鍋に水と和風だし、すりおろした生姜、イチョウ切りにした人参と大根を入れて火にかける。

生姜は食物繊維が多いけど彼が風邪気味だったので少し入れた。

 

材料が柔らかくなってきたら大根おろし、醤油、みりん、豆腐を入れてさらに煮込む。

 

うどんをレンチンして柔らかくする。柔らかくしたものを鍋に加えてやわやわに煮込む。

 

ほぐしサラダチキンを入れてほぐしまくる。

肉は火を通しすぎると固くなると聞いたので手加減して煮込む。

 

先にうどんを入れて具は食べられそうな程度よそう。

余った具とつゆは後日汁物として食べてもいい。

 

 

■大根とカブのポタージュ

材料

・大根

・カブ

コンソメ

・牛乳

 

大根を薄く切る。カブは厚めに皮をむいて大きめにカットする(具)

 

鍋に大根と水、コンソメを入れて柔らかくなるまで煮込む。粗熱をとる。

 

カブは丼に入れて少量の水を掛けてラップしてレンジで柔らかくなるまでチンする

 

粗熱を取った大根を汁ごとミキサーにかける。ドロドロになるまで砕いたら鍋に戻す。

ミキサーに牛乳を入れてかける(こびりついた大根を落とすように)

牛乳も鍋に入れて火にかける。少し沸騰してきたらカブを入れる。

 

■長芋と白菜のお好み焼

材料

・長芋

・卵

・白菜

・小麦粉

・和風だし

 

長芋をすりおろす。

そこへ卵1個を入れよく混ぜた後、水を少し加えてタネのゆるさを調節する。

和風だしを加えてさらに混ぜる。

白菜はみじん切りして洗う。ザルで水気を切り、タネに加えて空気を含ませるように混ぜる。

フライパンに油を薄く敷いておたま一杯分程度の生地を入れる。

底面が焼けたらひっくり返して、蓋をして火を通す。

もう一度ひっくり返して少し焼いたら出来上がり。

ソースはケチャップとウスターソースなど混ぜ合わせて作る。

 

◼️ナスのレンジ煮浸し

・ナス

・しょうゆ

・砂糖

・ごま(擦りごまにしても良い)

 

ナスのヘタを切り落として洗う。

切らずに器に入れ、レンジで3分くらいチン。柔らかくなればOK

フォークを日本使ってナスを割く。

暑いうちに調味料を入れ、絡ませたらごまをふりかける。

(古いナスだと食べた時辛味があるみたい)

 

◼️角切りりんごヨーグルト

材料

・ヨーグルト

・りんご

・はちみつ

 

もうりんご角切りにしてヨーグルトにぶち込んで蜂蜜をかけて食うだけ。

バナナを入れてもいい。

 

 

今回の腹の不具合で得た教訓

 

オートミールは元々の体質が合わないと腹で詰まる。消化し辛くて腹持ちが良いのが必ずしもいい事とは限らない。

消化がし辛いという事はその分長時間胃袋が頑張って胃液を出し続けるのではないか?

そしていつもより消化が遅くなるので寝転ぶと胃液が逆流し、逆流性食道炎を起こしやすくなる。今回の腹の不調はそんなところかもしれない。

 

・消化しにくいものを食べる場合はいつもよりめっちゃ噛む。ドロドロになるまで噛む。

 

・お米バンザイ

 

容姿のコンプレックスと視力が悪いというメリット

自分は女性だけど、周囲の知人や世の女性がどうして容姿や体型をノイローゼになりそうなほど深刻に気にしているのかが分からず、どうして自分はそこまで言うほど気にならないのかなと考えた時、視力がめちゃくちゃ悪いのが救いになってるのかなという考えに至った。

 

私の視力は裸眼で0.02(もしかしたらもっと悪いかも)くらい悪くて、裸眼だと30センチ先の人の顔はもうボヤけるし、遠方の人はもはや肉塊にしか見えないので佇まいで判断するはめになる。

 

普段はメガネを掛けているのでクッキリ見えていると言えば見えているけど、メガネなしの姿を鏡で見ることはまあ無いし、お風呂場でも鏡の中の自分の姿はほぼ見えない(シャンプーとリンスの見分けも危うい)

ムダ毛を剃ろうと思っても見えないのでほどほどで諦めるし、無理に剃っても普通に負傷するので無理をする事もない。

コンタクトはワンデーのものを付けることもあるが、目がカピカピになるので月1回程度、たまーに化粧をする時くらいしか付けないので、メガネなしの顔にも慣れてない。

メガネの状態で化粧をしようと思うと一回外さなきゃいけないのでボヤボヤな状態で化粧することになり、結果的にほどほどで諦める。

これが日常なので諦めることに罪悪感もないし、まあ仕方なくね?としか思わない。

 

クッキリ見える人は、家の鏡だけでなく街のショーウインドウや誰かの車に自分が映った時まで自分の容姿が気になってしまうのではないだろうか。

なんとなーく、都会などはガラス質の物や鏡状のようなものが多い気がする。

そこに映る自分がいちいち気になり、客観的な自分を必然的に意識しすぎる状態に晒されているのでは?

 

樹木希林が盲目になった時「今まで自分は色々見えすぎていたのでこれくらいが丁度いい」みたいな事を言ってたが、見えすぎるというのは見たくないものや「そこまで見なくても別にいいもの」を見てしまうのかもしれない。

 

 

数ヶ月前のある日、私はデカめの虫と一緒に風呂に入っていたようだったが、見えていないウチはルンルンで風呂に入れた。最後まで気付きたくなかったし、最後まで気付かずにいればルンルンのまま風呂から出られたかもしれない。

だからではないけど、見えるものに少し鈍感になってもいいのでは、と思う。

コツは頭の中の妄想に夢中になる事だ。もっと推しの事とか妄想して歩いたらええと思う。

今日のご飯全部美味しかったからレシピメモする〜

ゴーヤチャンプルー

ポテトサラダ

オニオンスープ(おまけみたいなもん)

 

◼️ゴーヤチャンプルー

 

完全に大成功。全部のバランスが絶妙やった。

ゴーヤと豚肉は新鮮なものを使った方がいい。

 

材料

ゴーヤ…1本

絹ごしどうふ…一丁

豚こま…200グラム

卵…2個

 

調味料(全て目分量)

和風だし…小さじ2くらい

酒…小さじ2くらい

みりん…小さじ2くらい

醤油…大さじ1くらい(味足りないなと思ったら少しずつ足す)

 

●ゴーヤの処理

半分に切って中のワタを取る。

2ミリくらいの薄切りにして、ボウルにいれ小さじ半くらいの塩を入れて全体に馴染ませてしばらく放置。

その後水をひたひたに入れて10分放置。

水を切ってレンジで2分チンする。

 

●絹ごしどうふ水切り

キッチンペーパーで二重に包んでまず1分半レンチン。

その後キッチンペーパーを取り替えてさらに1分半レンチン。

もう少し水を抜きたかったら30秒プラスで加熱してもいい。

6等分くらいにする。

 

●炒める

鍋に胡麻油を大さじ1くらい敷く。

そこに絹ごしどうふを入れて焼き目が付くまでじっくり焼く。

全面に焼き目をつけるのは難しかったので広い面を表裏焼くかんじにした。

 

焼き目がついたら絹ごしどうふを周囲に寄せて豚こま肉を入れる。

真ん中で炒めて、肉汁は周りの豆腐に纏わせるようにする。

 

肉に火が通ったらゴーヤを入れて炒める。レンチンで既に柔らかいが、ふにゃふにゃになるまで炒める。

肉と豆腐と混ざるように全体を混ぜる。

 

●味付け

和風だし、酒、みりんを先に入れて全体を混ぜる。

絡んだら醤油を入れる。味をみて足りなければ醤油を追加。

最後に溶き卵を流し入れて好きな硬さになるまで混ぜる。

 

◼️ポテトサラダ

 

材料

じゃがいも…中くらいのサイズ4個

赤玉ねぎ…1個

ツナ缶…1缶(オイルタイプ)

 

調味料

バター(今回は無塩だけど家にあるのでいい)…目分量で5グラムくらい。ホットケーキのパッケージに載ってるくらいの分量。

塩…小さじ3分の1

こしょう…好きなだけ

マヨネーズ…大さじ2

 

●調理

じゃがいもの皮を剥く。

キッチンペーパーで包んで水に濡らし、ラップに包む。

レンジで表5分、裏5分チンする。柔らかくなってるか爪楊枝を刺して確認。

 

玉ねぎを薄切りにする。出来るだけ薄く切る。

切ったらボウルに入れて塩を少々まぶし、全体に絡めるように混ぜる。

しばらく置いたらザルに開け、水で洗う。

その後ある程度水を切っておく。

玉ねぎを加える量はじゃがいもの量をみて調節する。今回は4分の1程度使い、残りはスープにした。

 

ボウルに柔らかくしたじゃがいもを入れてフォークで潰す。柔らかくなってたらわりと一撃で潰れる。

バターを入れて混ぜながら溶かす。無塩バターの場合は塩を小さじ3分の1位加える。

有塩の場合はもうちょっと少なくていい。

じゃがいもが熱いうちに玉ねぎも入れて混ぜる。熱を加えて辛味を飛ばすイメージ。

さらにツナ缶オイルごと、こしょうを入れて混ぜる。

 

粗熱を取ったらマヨネーズを入れて全体をしっかり混ぜる。

もし味が足りなと感じる場合は塩で調整。

 

◼️オマケのオニオンスープ

 

赤玉ねぎが余ったのでコンソメスープにした。

 

オリーブオイルを引いた片手鍋に玉ねぎを投入。

しんなりするまで炒めたら水400cc、コンソメキューブ1個を入れる。

蓋をして沸騰してから10分くらい煮込んだら完成。

 

 

◼️食べる

粗品youtubeを見ながら食べる。

粗品じゃなくてもいい。

 

 

ゴーヤチャンプルー、味付けは薄めやったけどゴーヤが苦すぎず、でもちゃんと意味のある苦さになっててご飯にめっちゃ合った今までで1番美味しくできた。

 

ポテトサラダは無限に食える味になった。

今回は赤玉ねぎが手に入ったのでそれを使った。どうやら普通の玉ねぎより辛味が少ないらしい(確かに少ない印象やった)ので、サラダに生玉ねぎ入れたかったら赤玉ねぎの方がいいかも。

逆にコンソメスープは普通の玉ねぎをしっかり飴色に炒めるともっと美味いかも。

印象として、赤玉ねぎは普通のより水分が多いかなという印象だったので、飴色にするのが大変そう、普通の玉ねぎより風味もあっさりしてるから炒めすぎると抜けすぎそうと思ってしんなり程度にした。

また、今回は入れなかったがオニオンスープにはおろしニンニクを少々入れると劇的に美味くなる。

濃ゆいオニオンスープを飲みたい、パンを入れてオニオングラタンスープにしたい場合は入れることをオススメする。

 

 

苦肉のレシピ〜苦肉のカラシ照り焼きチキンサンド〜

今日も冷蔵庫の中のそろそろヤバイ食べ物を何とかして調理したので記録しておこうと思う。

 

カラシ照り焼きチキンサンド

 

2人前くらい?

 

材料

・ガッチガチに固まった鶏胸肉…1枚

・彼氏が残した納豆に付属してるカラシ…15個くらい

・大根の茎(別の物に使うか調理方法を変えれば良かったと後悔)…大根一本に付いてた分

・砂糖…大さじ1

・酒…大さじ5

・みりん…大さじ2

・醤油…大さじ2半

・マヨネーズ…大さじ2〜(カラシの量によって調節する)

・ピザ用チーズ

 

冷蔵庫を開いたら彼氏が納豆から取り除いた付属のカラシがあった。

今まで見てみぬふりをして存在を忘れかけたりしていたら15個くらい溜まってしまった。

捨てるのも惜しいので全部使おうと思う。

カラシの下から何かの焼きそばに付属していたであろう中濃ソースも出てきた。コイツもまた苦肉の何かに使おう…

 

◼️調味料を混ぜる

砂糖、酒、みりん、醤油、カラシ(とりあえず7個くらい)を混ぜる。

別で残りのカラシとマヨネーズを混ぜてカラシマヨを作る。

 

◼️鶏むねを解凍して厚い部分を開く

レンジの解凍モードで鶏胸肉を解凍する。

解凍できたら魚を開く時みたいに厚みのある部分に包丁を入れて開く。

フォークで万遍なくグサグサする。

ボウルに酒(ボチョボチョくらい)と塩を入れ、鶏肉を入れる。

臭み取りなので裏表返しながらひたす。

酒を捨てて水分をキッチンペーパーで取る。

 

◼️油を敷いて大根の茎を炒める

余った大根の茎をサンドイッチの具にしたらいいんじゃねって思って入れたけど大失敗だったので用意しなくていい。

これは本当にいらなかったので存在を抹消する。

 

◼️鶏むねを焼く

片栗粉を万遍なくまぶす。

茶漉しでやればいい感じになんじゃね?と思って使ってみたが限りなく無意味だった。普通にまぶしたらいい。

 

フライパンに少しオリーブオイルを敷いて皮の方を焼く。

火力強めなので弱火にしてアルミホイルを被せて(蓋があれば蓋でいい)焼く。

 

◼️8分くらい音ゲーをしながら待つ

8分くらい音ゲーをする。2〜3曲プレイしたら一回焼け具合を見に行く。

焼きが足らなさそうだったらもう一曲分くらい焼く。

 

◼️裏返して焼く

いい感じに焼けてたら裏返して1分焼く。

その後調味料を入れて1分半煮詰める。

一旦肉を取り出して一口大に切る。火が通ってるか確認。

しばらく調味料を煮詰める。煮詰まったら肉を投入してからめる。

 

◼️パン

8枚切りの食パン×2の片面ずつにカラシマヨを塗る。

ピザ用チーズを敷く。

 

◼️サンドする

肉が焼けたらサンドする。汁はあまり入れなかった。

 

◼️食べる

オモコロを見ながら食べる。

あんまり辛くても困るからと思ってカラシの半量は調味料と一緒に煮詰めたが、意外と大丈夫だったのでカラシマヨの方に多めに入れても大丈夫だったかもしれない。

照り焼きソースとカラシマヨは合ってたし美味かった。

 

 

なお、存在を抹消した大根の茎について言及するが、大根の茎は炒めても炒めても柔らかくならず、調味料を煮詰める段階でダメ元で一緒に煮てみたが無駄な努力に終わった。

噛むと繊維がいつまでも残り続け、ギリギリ一本ずつ食べればなんとか食べられるというくらいだった。

もし何か野菜を入れたかったら大人しくレタスとかキャベツにしようと固く誓った。

 

 

今さら知ったこと

この前、大学に入る時に「この先生がいるからこの大学に入る!」っていうタイプの動機を初めて知って衝撃を受けた。

尊敬する人物って大学にいることがあるのか…!!と。

いや、多分大学に入学してからかなり経った頃にも同じような話を聞いたことがあるんだけど、かなり一部の例だとばかり思ってたので、そういう例を複数知って余計にインパクトだったんだろう。

 

よく考えたら私が美大に入るきっかけになった作家はだいたい死んでる。

いわさきちひろとか、ブグローとか、印象派の面々とか。

 

だから尊敬する人物が生きててしかも大学にいてリアルタイムで学べるという発想が頭に無かったんだと思う。

でも、尊敬する人物が生きてないというのはある意味強いなと思った。

やらかして炎上して失望しないし、自分の中でどんだけ崇拝しても本人に迷惑かからないからいくらでも尊敬し続けられる。

 

他には、関東に来てから初めて「文化資本」という言葉を聞いた。

何やら「文化資本」とやらが豊富な環境にいた人は羨ましがられる傾向にあるらしい。

今も「文化資本」が何なのか、説明を聞いたはずなのに全くわからないが、意識したことのない概念だった。

とりあえずGoogleに「文化資本」と入力すると

 

文化資本 高い

文化資本 格差

 

などがサジェストされる。

意識したことのない概念の多寡で他者へ嫉妬したりコンプレックスを感じたりするらしい。大変そうだ。

 

とりあえず「文化資本 なに」で検索してみた。

コトバンクに何かごちゃごちゃした内容がいっぱい書かれていたが知らない漢字がいっぱいあって脳みそが読むのを拒否した。

 

これからも「文化資本」っていうのが何か分からない状態で、「文化資本」っていうものに左右されない“凪”の心を保とうと思う。

 

苦肉のレシピ

この前冷蔵庫のそろそろ食べなあかん食材だけで作った苦肉のレシピが結構美味しかったので記録する。

 

ピザもどきお好み焼

だいたい3枚分

 

材料

・八百屋のおじいさんがくれたトマト(柔らかくなってる)…1個

・いつ買ったのか分からないピザ用チーズ…あるだけ

・1週間くらい経ってる長芋(さすがに未開封)…1本

・ツナ缶…1缶

・ニンニク…3片

・ピーマン…2個

・小麦粉…タネのゆるさに合わせて目分量

コンソメ…1個

・卵…1個

・長ネギ…半分くらい

・ケチャップ…大さじ3くらい

・水…タネのゆるさに合わせて調整

 

◼️お好み焼きのタネを作る要領でピザもどきの土台を作る

 

①長芋の皮を剥いておろし金で全部すりおろす。そこに卵1個を割り入れよく混ぜる

②小麦粉を目分量で入れる。不安なら大さじ1ずつ入れて。そんで混ぜる

トルコアイスかってくらい粘り気のあるタネが出来る。あまりにも粘りすぎると焼きにくいので少し水を足す。50ccくらいで多分大丈夫

④長ネギを細かく刻んでタネに混ぜる。コンソメを刻んでそれも混ぜる(タネの味付け)

 

◼️ソースを作る

 

①トマトを湯むきして刻む。

②ニンニク3片の皮を剥いてすりおろす

③フライパンにオリーブオイル多めに入れてニンニクを炒める

④オイルにニンニクが馴染んできたらトマトを入れて水分を飛ばしながら炒める

⑤ツナ缶1缶をオイルごと投入。塩を小さじ半くらい入れる。

⑥塗りやすそうな粘度になるまで水分を飛ばす

⑦ケチャップを入れて混ぜる

 

◼️タネを焼く

 

①フライパンにオリーブオイルを敷いて熱し、お玉一杯分のタネを入れる

②表面がホットケーキ焼いた時みたいにプツプツしてくるまで待つ

③いっぱいプツプツしたら裏返す。蓋をして中まで火を通す(5分もあれば多分火は通る)

 

◼️全てをドッキングして焼く

 

①焼けた生地にソースを塗る。輪切りにしたピーマンを乗せてピザ用チーズを好きなだけ乗せる

②トースターでチーズが溶けるまで焼く

 

◼️食べる

 

①食べる

②食べながら次のやつを焼く

③焼けたら食べる

 

◼️お腹がいっぱいになるまで食べる

 

①お腹がいっぱいになるまで食べる

②足りなかったらスープでも飲め

 

以上

 

クレヨンしんちゃん謎メキ!花の天カス学園が想像以上によかった

先日、知り合いが謎メキ!花の天カス学園の感想を書いていたのに影響されて、ネトフリで試しに観てみたのだが、これが想像以上に良かった。感想が書きたいくらいには良かった。


感想の前に私のキショいオタク語りを挟もうと思う。



私はクレヨンしんちゃんに関しては老害と言っていいほど愛着がある。

小学生の頃はマンガを読み、毎週アニメを見て、友達も巻き込んでオリジナルのクレしんマンガを創作し、声マネを極め、カラオケではしんのすけの歌が十八番となり、将来はしんのすけの声優になるゾと思っていた強めのクレしんオタクだった。

当然映画も新しいのが出るたびに映画館で見ていた。
「オトナ帝国」や「アッパレ戦国」ドンピシャの世代だったので、私にとってのクレしん映画の基準はそこに設定されていた(今思えば歴代の中でも高すぎるレベル)

そのため、特に臼井儀人先生が亡くなられた後のクレしんはテンポが変わり、オカマが消え、私にとってはもはや全くの別物であり、受け入れがたいものとなっていた。

さらにしんのすけの声が変わるという話が出たとき、あの声を再現できる声優さんなんか存在するのか?という不安が押し寄せ、もしかして今こそ小学生の頃から鍛えた杵柄を発揮する時なのか?と本気で応募しようか悩んでAmazonボイスレコーダーをポチるなど血迷った行動に走った。
Twitterのリプライに同じ考えの人達が殺到し、しんのすけの声を披露してるのを見て我にかえった。



そこからパッタリとクレしんを見なくなり何年も経った。



しばらく経ったある日、オモコロの記事で歴代クレしん映画のレビューが書かれていた。
https://omocoro.jp/bros/kiji/218144/

「最近のは全然見てない」という人も多いのではないでしょうか。という言葉にドキっとした。


この記事を見たあと、観ず嫌いはいけない、最近のクレしん映画もなんだかんだで面白いんじゃないか?という期待が生まれた。

とりあえずこの記事の第10位にランクインしていた「オラの引っ越し物語」を観てみることにした。



正直に言うと、開始10分ほどでこの淡い期待は裏切られた。



もちろん、世間一般の目から観ればエンタメ展開に溢れた十分に面白い映画なのだと思う。
春日部のメンバーとの別れ、引っ越し先の思ってたのと違う感、悪役とのバトルなど。声もまだ変わる前だ。

しかし、新しいクレしんに慣れていない老害には、クリクラのCMの「よそゆき野原家」を延々と観させられているような居心地の悪さがあった。
テンションがどうしても昔と違うのだ。
半分ほど観たところで耐えきれずリタイアしてしまった。

やっぱり、思い出の中のクレしんを大事にした方が良いんじゃないか?老害は新しいものには馴染めないんだ…という挫折を抱え、暇潰しにクレしん映画でも観るかというテンションの日は昔の映画ばかり観ていた。

この挫折はそこそこ前の話だが、うっすら潜在意識に抱えたまま日々を過ごしていた。



そしてつい先日、知り合いがブログで2021年に公開された「謎メキ!花の天カス学園」について触れていた。
この映画はオモコロの記事でも2位にランクインしており、最近のクレしん映画の中では高評価という噂も耳にしていた。
そう思うと気にはなったのだが、以前の挫折感が邪魔をして積極的に観ようという気にはなれなかった。



だが、お昼ごはんのお供にアニメでも観ようと開いたネトフリに「天カス学園」があるではないか。

少し悩んで、えーい試しに観てみよう!とポチった。



しんのすけの声が違う…ひろしの声が違う…
でも寄せようとかなり頑張ってくれてるな。ぞーさんはさすがに無い代わりにすごいおしりがフューチャーされてるな。
序盤は以前のクレしんと比較してしまったものの、あれ?悪くないぞと徐々に没頭し始めた。
おしりがめっちゃ出てくる推理ものという題材も相まって「もしかしてこれっておしり探偵?」と思い始めた。



天カス学園ではしんのすけ以外のかすかべ防衛隊メンバーの「今までのクレしんでは見たことのない一面」と「そのキャラらしさの強調」がとても上手くバランスが取れていると思った。

いつもはぼーっとしつつ冷静沈着なボーちゃんが恋の影響で見たことない挙動をしていたり、マサオがたまに見せるヤンキーみたいな一面をさらに強調して本当にヤンキーの仲間になったり、ネネの空想癖が推理力へと昇華されたり。

そしてなんといっても風間の「エリート」が強調されることによって、物語の重要な展開が巻き起こるのは見事としか言いようがなかった。

クレしん老害の私にとっては「こんなのいつものクレしんじゃない!」という思考が新しいクレしんを拒む障壁となっていた。
だが、この映画では「このキャラってそうだよね」という面と意外な一面を一緒に提示することで「クレしんのキャラにも多面的な人間性が存在するんだよな」という大きな気付きを発生させた。



今まで私は自分の中に形成された「クレしんというテンプレート」ばかり観ていたのではないだろうか。



そこに気付いてからは一気に映画に没頭した。



歪んだエリート像に囚われてしまった風間と、風間を救いたいしんのすけ達の最後の競争で、勝ったのは風間だった。

「でもこの風間なら大丈夫だ」

終盤の僅かな時間の中で、そう思わせてくれた。
それと同時に、自分の中に住んでいたクレしん老害が消えていくのを感じた。